近江しゃもとは

 

平成5年に県畜産技術センターで開発された滋賀県特産の地鶏です。しゃも・プリマス・ロードアイランドレッドの三元交配種で、原種の長所を活かし、味、コク、歯ごたえ、栄養バランスなど、どれをとっても一級品です。

養鶏「かた岡」では、豊かな水と緑に恵まれた琵琶湖を望む安曇川のほとりで、日あたりと風通しのよい清潔な開放鶏舎でのびのびと平飼いし育てています。鶏舎内は消毒等を徹底して実施し、衛生管理を行います。更に有効微生物を活用することで、万全の衛生状態を作り上げています。

通常は50日~60日の成育期間で出荷しますが、近江しゃもは150日以上の期間をかけ成育期間で出荷しています。これにより、肉質が適度な弾力を持ち、歯ざわりが良く、コクと風味が豊かになります。特に皮の肉厚と油の付き具合が良く、濃厚な鶏肉がご堪能いただけます。

安心・安全

飼料は、独自の自家配合で安全性の追求に心がけています。地元高島市安曇川町産の飼料米中心に、麦、大豆ミール、コーンミール、ゴマ粕、魚粉 アルファルファ、海草、乳酸菌、枯草菌、納豆菌を配合しています。また、開放鶏舎にて自由に運動させながら飼育しております。

新鮮

発送日早朝まで生きていた近江しゃもを朝引きしてお届けしますので、新鮮な鶏肉をご賞味いただけます。 また、水の冷却時間を短縮し、解体、精肉、冷蔵の工程を気遣っています。ひよこの導入から解体処理まで、HACCPによる衛生管理すべてを一人で携わり、責任をもって近江しゃもの精髄をお届けします。